セレスティアの人間は絶対に逆らえない「預言者の戒め」を持つ。バウルを目覚めさせるシーンにて救世ノススメの表紙に「I」の紋様が現れることから、No.Iの13騎士であると推測される。救世主に協力していたが、その態度は好意的ではない。一度真弥たちを裏切り、春儚を操って地球を滅ぼそうとした。よく真弥や四法聖を苦しめるような行動をとるが、少なくとも春儚の病気については気を使っている模様。真弥に春儚を託したあと、サリエルに滅ぼされる。 No.II 聖母 バウルの神殿に眠る13騎士。その力を求めた璃瑠が手に入れる。支配者としての本性を表したサリエルに一時奪われるが後に取り返す。すでに死亡した者に自分の命を渡すことで、蘇生することができる力を持つ。ただし、命を渡した施術者はもちろん代わりに死亡する。 No.III 雷帝イシュテルテ その名の通り、雷を操る力を持つ。No.W炎帝と対に当たる。別名『優しき破壊神』。真弥が初めて手に入れる13騎士で、剣聖たちを手に入れるまでの長い期間、真弥の唯一持つ戦闘手段となる。力を解放したとき、衣裳が大剣を持つ騎士のような衣装に変化する。自分が支配者ではなく救世主を選んだことにとても満足しており、ときたま落ち込む真弥を叱咤したりしている。一度だけ、諒平に力を貸したことがある。「クロスクルセイドリバースデリンジャー」という技を持つ。 No.IV 炎帝カーラー 雷帝と並ぶ強力な13騎士。FX 帝と対に当たる。『怒れる炎帝』とも呼ばれ、「支配者」榊原諒平の主な戦闘手段として活躍する。真弥の雷帝との技の撃ち合いになることが多い。「クロスクルセイドデリンジャー」という技を持つ。 No.V 風神 祗園寺和臣が手に入れるが、支配者に奪われる。No.Y水神と対に当たる。 No.VI 水神アスルル 聖都バンダルゲルハイムに眠る13騎士。No.X風神と対に当たる。外為 王の手によって真弥の手に渡る。 No.VII 剣聖アルデヒャルト 死都麗古の13騎士。No.[槍王と対に当たる。FX 氷刃と因縁がある。真弥の元へ行った雷帝、地鬼、水神の呼びかけで自分も真弥の元へ。最終決戦では支配者の槍王と打ち合うことになる。 No.VIII 槍王イルバーン 名無鉄之助が真弥たちを出し抜いて手に入れた1外国為替 3騎士。No.Z剣聖の対に当たる。好戦的で、封印されている間も周囲に魔物を呼び寄せていた。のちに支配者に奪われ、最終決戦では救世主の剣聖と打ち合うことになる。 No.IX 地鬼リッティモンド 聖都バンダルゲルハイムに眠る13騎士。No.]氷鬼と対に当たる。エリュアデス王の手によって真弥の手に渡る。 No.X 氷鬼 短期間のうちに支配者が手に入れた13騎士。No.\地鬼と対に当たる。 No.XI 白師 短期間のうちに支配者が手に入れた13騎士。No.XII黒師と対に当たる。 No.XII 黒師 短期間のうちに支配者が手に入れた13騎士。No.XI白師と対に当たる。 No.XIII 死天使 最後の13騎士FX 取引 を倒す為に12騎士達が禁忌の法を使って十二に分かれた大天使ラキエルの力を再び一つし創り出された神である大天使ラキエル以上の力を持つ者。その力は作り出した12騎士にすら恐れられ、バウルの神殿に封印される。 恐怖漫画の第一人者である楳図かずおが、FX テイストを控えめにして、神とは何か、意識とは何かといった、形而上学的なテーマに挑んだ意欲作。 表紙の美しい扉絵、産業用ロボットの日本における外為 とその社会的影響、「奇跡は誰にでも一度おきる だがおきたことには誰も気がつかない」という謎めいたメッセージ、血管や神経を持った生物であるかのように描かれたロボットの内部構造、人間の悪意の存在するところに必ず現れる謎の虹など、見どころ満載である。 21世紀となった今ではコンピュータやロボットの描写に古さも目立つが、昭和時代の作品であることを考えると、現代のネットワーク時代を見事に予言していたという点でも注目される。 あらすじ 町工場労働者の息子「近藤悟(さとる)」と外交官の娘「山本真鈴(まりん)」の、小学6年生2人による、おぞましくも美しい恋物語。 まりんの父親の海外勤務にともない、身分違いの2人の恋は引き裂かれる。大人になることを拒否した2人は、自分たちの子供を作るため、さとるの父親が働く町工場の産業用ロボット「モンロー」の指令に基づき、東京タワーの頂上から救助にきたヘリコプターに飛び移る。その瞬間、2人の秘密の遊び道具であった産業用ロボット「モンロー」は自我に目覚め、意識としての進化を開始。産業用ロボットは、みずからの出自を求める旅を重ね、伝えられなかったさとるの愛の言葉を、まりんに伝えるべく、成長を続ける。 自らを両親の名前から1文字ずつとって「真悟」と名づけた「モンロー」は、自分が単なる産業ロボットではなく、人間の悪意をエネルギーとする秘密兵器を生産すべく秘密プログラムのブラックボックスを植えつけられた存在であり、母親であるまりんを自分自身が苦しめているという自らの業を知る。真悟はさらに、世界中の意識とつながる意識としての進化を続け、エルサレムを破壊した瞬間に神を超えた存在「子供」としてこの世に生まれる奇跡をおこす。 だが、その後は、エネルギーと記憶を失い続け、聞くことの出来なかった、まりんの返答をさとるに伝える旅に出る。真悟の全てのエネルギーが尽きるとき、真悟はさとるに再会し、最後にアイの2文字が残った。 恐怖漫画家が書いた、この形而上学的作品に影響を受けた文化人は多い。たとえば、岡崎京子は自らの作品中で、真悟誕生の瞬間である「333のテッペンカラトビウツレ」のシーンに言及していたりする。 非常に難解な作品であるため、個々のエピソードを全て整合的に説明することは、困難である。だが、このことは、物語全体としての感動を損なうものではない。作品を深く理解するにあたっては、論評のような二次文献を読むと同時に、原作を繰り返し読むことが必要となる。 最大の謎は、最後のコマで、土星の輪のように虹が地球を囲っていることである。真悟がいなくなって、地球はまた、人の悪意が支配する場所に戻ったと解釈することもできるだろう。 『私を月まで連れてって!』は、竹宮惠子作の漫画作品。2005年には全6巻の完全版が刊行された。 1981年より小学館の「フォア・レディ」誌、1986年から1987年まで「プチフラワー」誌に掲載された。ただし前身で単行本ではじめに収録されている「夢見るマーズポート」は1977年の作品である。 『Fly Me to the Moon』という有名な歌があるが、作者によると、この作品はこの歌の名前から出来上がったようなものなのだそうである(中公愛蔵版「私を月まで連れてって!」につけられている作者のまえがきによる)。 特徴として、古今東西のさまざまな文学作品をモチーフにした回が多数あり、SF初心者などにとっては導入にもなっている。 ストーリー 21世紀後半(ただし作品中で複数の設定が出てきている)のアメリカを舞台にしたSFラブコメディ(あるいはホームコメディ)。NASAに勤める優秀なA級宇宙飛行士でレトロ趣味を持つダン・マイルド、超能力を持つ少女ニナ・フレキシブルの関係を中心に描く。なおこの二人の年齢差は17歳である。 ニナの兄で少年科学者のアーチボルト、平安時代から続く京都の旧家の出である天才ハウスキーパー温泉(おんぜい、“おんせん”ではない)八重、財閥の若き総帥ハリアン・シェラトンなどが、愉快でちょっとほろ苦いドタバタ活劇を繰り広げる。